履歴書のテンプレートは、用途に合った様式を選ぶことが第一歩です。厚生労働省様式・JIS規格・転職用・新卒用・アルバイト用の違いと選び方、Word/PDFなど形式の使い分け、ダウンロードから提出までの流れを解説します。すべて無料で、そのままブラウザ上で作成できます。
この記事のポイント
- ✓迷ったら汎用性の高いJIS規格か厚生労働省様式を選べば間違いない
- ✓転職・新卒・アルバイトなど、目的別に最適な様式がある
- ✓手書き提出ならPDF、修正しながら作るならWebフォーム作成が便利
- ✓当サイトのテンプレートは無料で、登録なしで作成を始められる

無料の履歴書テンプレートは使える?
「無料だと質が低いのでは」と不安に思うかもしれませんが、心配いりません。無料でも十分な品質のテンプレートが多く、就活・転職で広く使われています。
無料テンプレートを使ってよい理由
- ✓品質が高い:JIS規格・厚労省様式に準拠したものなら企業も見慣れている
- ✓時間と手間を大きく省ける:用紙購入やレイアウト作成が不要
- ✓企業に悪印象を与えない:無料か有料かは見分けがつかず、選考に影響しない
【用途別】テンプレートの選び方
様式は応募先の指定があればそれに従い、なければ汎用性の高いJIS規格か厚生労働省様式で大丈夫。そのうえで、自分の立場に合うものを選ぶと書く欄が埋めやすくなります。
| 用途・様式 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 厚生労働省様式 | 性別欄が任意など現在の標準 | 迷ったらこれ |
| JIS規格 | 職歴・資格欄が広く汎用性が高い | 幅広い応募先 |
| 転職用 | 職歴・志望動機の欄が広い | 実績をアピールしたい社会人 |
| 職歴が多い転職用 | 職歴欄の行数がさらに多い | 転職回数が多い人 |
| 新卒用 | 学歴欄は小さく自己PR・志望動機が大きい | 経験より人柄を伝える就活生 |
| アルバイト・パート用 | 必要項目がシンプル、シフト希望欄あり | 学生・主婦・急いで応募したい人 |
ダウンロード不要でそのまま作れる
当サイト「カチトリの履歴書」は、ブラウザやスマホから無料で履歴書・職務経歴書を作成できます。テンプレートを選んで入力するだけで、体裁の整った書類が完成。ChatGPTへの自己PRの下書きの依頼や、証明写真のトリミングにも対応しています。完成した履歴書はPDFで保存でき、コンビニ印刷も可能。ダウンロードやソフトの用意なしで、その場で作り始められます。
Word・Excel・PDF形式の使い方
ダウンロードして使う場合は、形式ごとにクセがあります。提出方法に合わせて選びましょう。
Word|開いてそのまま入力
入力欄が配置済みで、各項目を埋めるだけ。フォント・文字サイズは初期設定のままが無難(変えるとバランスが崩れる)。メール提出時はレイアウト崩れ防止にPDF化してから送る。
Excel|セルに入力
セルに区切られた欄へ入力。入力欄以外をいじると崩れるので注意。記入欄の高さ・幅は微調整できるが最小限に。保存はPDF変換が安全。
PDF|編集ソフトが必要
レイアウトが固定で崩れにくい反面、直接編集には専用ソフトが必要。細かい調整は難しいので形をそのまま活かす。手書き用に空欄印刷したい時に向く。
スマホでテンプレートを使うには
スマホでダウンロード版を編集するなら、次の手順が基本です(当サイトのWeb作成ならアプリ不要でそのまま使えます)。
- 1
Word・Excelの公式アプリを入れる
どちらも無料。PDF形式はスマホ編集に不向きなので、Word/Excel形式を使う。
- 2
普段使いのアカウントでログイン
Microsoftアカウントでログインすると、PC・スマホ間でデータ共有が楽。自動保存も有効に。
- 3
全体を確認しながら入力する
画面が小さいので、1項目書いたら縮小・印刷レイアウトで全体を見直す。改行や行数でページ数が変わる点に注意。最後はPDFで保存し、できればPC画面でも確認。
テンプレートを上手に使うコツ
せっかくの整ったレイアウトを崩さないのが、きれいに仕上げるコツです。
既存の項目・枠は編集しない
テンプレは規格に合わせて設計済み。項目の追加・削除や配置変更は違和感のもと。差別化は形式でなく内容で。収まらなければ文章を簡潔にまとめる方向で。
フォント・文字サイズは『引きで読みやすいか』
部分拡大では問題なくても、全体表示で詰まって見えることがある。初期設定のままが無難。変えるなら明朝・ゴシックなど一般的な書体で、項目ごとにサイズを変えない。
基本情報はコピペで使い回してOK
氏名・連絡先・学歴職歴などは別途保存してコピーすると効率的&ミス防止。ただし志望動機・日付など応募先で変わる情報は毎回見直す。
テンプレートを使う時の注意点
便利な反面、使い回しゆえの見落としが起きやすいので、次の3点に注意します。
記入漏れがないか必ず見直す
テンプレは入力が速いぶん空欄が残りやすい。入力後は上から順に、画面とPDF両方で空欄・誤字を確認。提出前にも最終チェックを。
コピー時は日付の更新を忘れない
過去の履歴書を流用すると日付が古いまま残りがち。作成開始時に提出日へ更新。使い回しを疑われないよう、基本情報の更新要否も毎回確認。
ファイル名に企業名は入れない
データ提出時、ファイル名に企業名を入れるとコピー時に他社名が残るリスク。「履歴書_氏名」などシンプルに。応募先ごとにフォルダを分け、企業指定があればそれに従う。
まとめ|テンプレートで手軽に作ろう
履歴書を一から作るとレイアウトに時間がかかりますが、無料テンプレートなら基本構成が整った状態から始められ、内容に集中できます。用途に合う様式を選び、枠は崩さず、提出前に見直す——これだけで読みやすい一枚に。下のテンプレートは無料で、入力した内容をそのままきれいなPDFにできます。

この記事の監修
SHIMA ENAGA現役キャリアアドバイザー/国家資格キャリアコンサルタント
人材紹介会社の現役キャリアアドバイザー。面談約1,000人、書類の添削・作成約800人。国家資格キャリアコンサルタント。得意な分野は20代の未経験転職。接客販売・営業・事務・ITエンジニア・施工管理など。