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職務経歴書をスマホで作成する方法|職種別テンプレートの選び方と入力のコツ

職務経歴書の書き方最終更新日:2026.07.21

職務経歴書は様式が自由なぶん、白紙から書こうとすると手が止まります。しかも履歴書と違って決まった型がないので、何をどこまで書けばいいのか判断がつきません。職種別のテンプレートを使えば、その職種で書くべき項目があらかじめ並んでいるので、埋めていくだけで形になります。スマホだけで作成からPDF保存まで完結します。

この記事のポイント

  • ✓職務経歴書に決まった様式はない。だからテンプレートを使うのが早い
  • ✓職種別テンプレートなら、書くべき項目が最初から並んでいる
  • ✓基本構成は「職務要約→職務経歴→活かせるスキル→自己PR」の4つ
  • ✓実績は必ず数字で書く。ここが履歴書との一番の違い
職務経歴書をスマホで作成する方法|職種別テンプレートの選び方と入力のコツ

職務経歴書が書きにくい理由

履歴書には決まった様式があり、埋める場所が決まっています。職務経歴書にはそれがありません。A4で1〜2枚、という目安があるだけで、構成も見出しも自分で決めることになります。これが手の止まる原因です。逆に言えば、構成さえ決まってしまえば、あとは事実を並べるだけの作業になります。

履歴書職務経歴書
様式決まっている自由
伝えること氏名・学歴・職歴などの基本情報業務内容と実績の詳細
書き方事実を簡潔に実績を具体的に、数字で
枚数1枚A4で1〜2枚
①

職務要約

経歴の概要を3〜4行で

②

職務経歴

会社ごとの業務+実績(数字)

③

活かせる経験・スキル

応募先で使える強み

④

自己PR

人物像と入社後の貢献

職務経歴書の基本構成

職種別テンプレートを使うと何が変わるか

テンプレートには、その職種で評価される項目があらかじめ入っています。たとえば看護師なら「経験した診療科」「病床規模」「チーム医療での役割」、施工管理なら「担当した工事の種類・規模」「工程・品質・安全管理の範囲」といった具合です。自分で思いつく必要がないので、書き漏らしが減ります。

テンプレートを使う利点

  • ✓その職種で書くべき項目が最初から並んでいる(書き漏らしが減る)
  • ✓見出しの順番を考えなくていい
  • ✓記入例が入っているので、どの粒度で書くかがわかる
  • ✓レイアウトが整うので、体裁で減点されない

スマホで作る5ステップ

パソコンは不要です。入力内容はブラウザに保存されるので、途中でやめても続きから再開できます。

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    ① 職種を選ぶ

    自分の職種に近いテンプレートを選びます。ぴったり一致するものがなければ、近いものか汎用(標準)を選んで、項目を書き換えれば問題ありません。

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    ② 職務要約を書く

    冒頭の3〜4行で経歴全体をまとめます。ここは最後に書くほうが楽です。先に下の職務経歴を埋めてから戻ってきてください。

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    ③ 職務経歴を会社ごとに入力

    在籍期間・会社概要・担当業務・実績の順に埋めます。実績には必ず数字を入れます。

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    ④ 活かせるスキルと自己PRを書く

    応募先で使える強みを挙げ、最後に人物像と入社後の貢献をまとめます。手が止まったらAIにたたき台を作らせて、自分の言葉に直します。

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    ⑤ PDFで保存する

    A4のPDFが出力されます。そのままメール添付・応募フォームへのアップロード・コンビニ印刷のいずれにも使えます。

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実績は数字で書く

職務経歴書で一番差がつくのがここです。同じ仕事をしていても、数字があるかないかで説得力がまったく変わります。担当した規模・件数・金額・期間・人数・順位のどれかを入れてください。

職種数字にしにくいと感じる仕事数字にする例
事務書類作成・データ入力月200件の請求処理を担当、処理時間を3割短縮
販売・接客接客・レジ1日平均40名を接客、個人売上で店舗内2位
介護身体介護・生活援助入居50名の特養で、10名を担当
看護師病棟業務急性期40床の内科病棟で、リーダー業務を担当
施工管理現場管理戸建て20棟の工程・品質管理を同時進行で担当

正確な数字がわからない場合

「月20件程度」「およそ50名」のように概算で構いません。大事なのは規模感が伝わることです。ただし、実際より大きく書くのは避けてください。面接で具体的に聞かれたときに答えられなくなります。

実績の数字をメモしてから入力する

読みながら、そのまま作れます

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スマホ入力を楽にするコツ

職務経歴書は履歴書より入力量が多く、フリック入力だけで全部やろうとすると疲れます。順番を工夫すると負担が減ります。

入力の進め方

  • ・先に会社名・在籍期間・職種だけを全部埋める(事実だけなので迷わない)
  • ・次に担当業務を箇条書きで足す
  • ・実績の数字は、給与明細や社内資料を見ながら別の日にまとめて入れる
  • ・職務要約と自己PRは最後。全体が見えてからのほうが書きやすい
  • ・音声入力を使うと、長文の下書きが一気に楽になる

枚数と情報量の目安

A4で1〜2枚に収めます。経験社数が多い人でも3枚を超えると読まれにくくなります。全部を同じ濃さで書くのではなく、応募先に関係する経験を厚く、関係の薄い経験は短くまとめてください。

現場の視点:読まれるのは最初の10行

キャリアアドバイザーとして企業に書類を出していると、担当者がまず読むのは冒頭の職務要約と、直近の職務経歴だということがよくわかります。10年前の経験を丁寧に書き込んでも、そこまで読まれないことが多い。だから力を入れるべきは冒頭です。職務要約の3〜4行で「この人は何ができる人か」が伝わるかどうかで、その先を読んでもらえるかが決まります。

転職回数が多い場合

社数が多いと枚数が膨らみます。応募先に近い経験だけを詳しく書き、それ以外は「○○株式会社(2020年4月〜2021年3月/営業)」のように1行でまとめる方法があります。省略ではなく、濃淡をつけるという考え方です。

履歴書とセットで用意する

中途採用では、履歴書と職務経歴書の2点セットで提出を求められるのが一般的です。片方だけ用意して慌てることのないよう、応募が決まった時点で両方作ってしまうのが確実です。どちらも同じ流れで作成でき、内容の食い違いも防げます。

まとめ|構成を借りて、中身を自分で埋める

職務経歴書が書けないのは、文章力の問題ではなく、構成が決まっていないからです。職種別のテンプレートで構成を借りてしまえば、あとは事実と数字を埋める作業になります。冒頭の職務要約に力を入れ、実績には必ず数字を添える。この2つを守れば、A4で1〜2枚の読まれる書類になります。まずはテンプレートを開いて、会社名と在籍期間だけでも入れてみてください。

よくある質問

Q.職務経歴書に決まった様式はありますか?

A.ありません。A4で1〜2枚という目安があるだけで、構成は自由です。だからこそ、職種別のテンプレートで構成を借りると早く仕上がります。

Q.手書きで書く必要はありますか?

A.ありません。職務経歴書はパソコンやスマホでの作成が主流です。企業から手書きの指定があった場合のみ、それに従ってください。

Q.アルバイト経験しかなくても書けますか?

A.書けます。担当した業務、続けた期間、任されるようになったことを整理すれば内容になります。正社員経験がないことを気にするより、やってきたことを具体的に書くほうが評価されます。

Q.職種がテンプレート一覧にありません。

A.近い職種のテンプレートか、汎用(標準)を選んでください。項目名は自由に書き換えられるので、自分の業務に合わせて調整すれば問題ありません。

Q.スマホで作ったものをパソコンで続きから編集できますか?

A.入力内容は使っているブラウザに保存されるため、別の端末には引き継がれません。同じ端末・同じブラウザで続けてください。

SHIMA ENAGA(シマエナガ)

この記事の監修

SHIMA ENAGA現役キャリアアドバイザー/国家資格キャリアコンサルタント

人材紹介会社の現役キャリアアドバイザー。面談約1,000人、書類の添削・作成約800人。国家資格キャリアコンサルタント。得意な分野は20代の未経験転職。接客販売・営業・事務・ITエンジニア・施工管理など。

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